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「毛穴の黒いブツブツがヤバいんだけど、これはいったい何?」
「鼻の毛穴はなぜ黒く目立ってくるの?」
「いちご鼻をなんとかしたいんだけど…」
「毛穴の黒ずみケアはしているのに、全然キレイにならないのはナゼ?」
このページでは、毛穴の黒ずみの原因やケアの仕方などをしっかりと解説しています。
アナタの知りたい情報がきっとあると思うので、ぜひ読んでいってください!
毛穴の黒ずみの原因は?
毛穴の黒ずみの原因は、ズバリ角栓の酸化!
毛穴の黒ずみができてしまう原因を詳しくみていきましょう。
角栓ができる原因と酸化について
毛穴の奥にある皮脂腺から分泌される皮脂と、剥がれ落ちた古い角質やメイクなどの汚れが混ざり合ってできるのが、ニュルニュルした白い角栓。
この角栓をしっかり取り除かないとドンドンたまって毛穴を押し広げてしまいます。
ここまでは毛穴の角栓と全く同じ流れですが、さらにたまった角栓が長時間空気にふれることで酸化すると黒ずんで「イチゴ鼻」ができあがります!
特に鼻周りで多く見られ、かなり目立ってしまうので、早めのケアがオススメです。
ターンオーバーが乱れると角栓がたまる!
「ターンオーバー」ってよく聞きますよね。
肌は一定の期間で全ての細胞が入れ替わっていく構造になっています。
基底層で新しい細胞が誕生し、段々と成長しながら角質層に押し上げられ、垢として剥がれていくサイクルを「ターンオーバー」といいます。
このターンオーバーのおかげで、肌や毛穴にたまった皮脂や角質なども垢としてはがれ落ちて、新しい肌と入れ替わってきれいな肌を維持できるのです。
このサイクルは、10〜20代前半くらいまではだいたい28日くらいです。
でも30〜40代くらいになると身体の機能も老化してくるので、約40日とサイクルが遅くなってきます。
すると、皮脂や角質が毛穴にたまってしまい、どんどん角栓へと成長してしまうのです。
それと、老化だけでなく、ストレスや栄養不足、生活習慣などによってもターンオーバーは乱れてしまうので気を付けましょう。
できるだけターンオーバーを正常に保って、角栓に成長して酸化する前に何とか食い止めたいところですね。
皮脂分泌の多い鼻は酸化しやすい
いちご鼻と呼ばれる由縁でもありますが、毛穴の黒ずみは鼻にできやすいです。
酸化は角栓に含まれる皮脂が黒くなってしまう現象で、鼻は皮脂分泌が特に多いので気を付けなくてはいけません。
皮脂はそれでなくても角栓のモトであり、酸化の原因にもなるのです。
成長ホルモンが活発な10〜20代前半までは特に皮脂分泌が多くなります。
毛穴に皮脂がたまって、角栓やニキビができやすくなるので、しっかりケアが必要です!
その皮脂分泌も女性は20代前半をピークに、徐々に減ってきます。
それでなくても肌の老化でターンオーバーが遅れがちになっているところに、皮脂が減って乾燥しやすくなり毛穴のたるみに拍車をかけてしまいます。
男性はというと、まだまだ40〜50代までたっぷり分泌されるので、男性の方も毛穴の角栓や黒ずみの悩みはまだまだ続いてしまいますね。
毛穴の黒ずみを改善&予防する5つの方法!
毛穴の黒ずみには、次のようなケアがオススメです。
クレンジングでメイク汚れをしっかり取る
毛穴に油分いっぱいのメイク汚れが残ってしまうと、角栓の原因になってしまうので、しっかりとクレンジングで取り除きましょう!
オイルやジェル、酵素タイプのクレンジングがオススメです。
洗った後の肌に強いツッパリ感やカサつきがあれば、あなたにとって強すぎるサインです。
洗顔料で余分な皮脂などの汚れをしっかり取る
角栓の原因となる余分な皮脂や古い角質、ホコリなどの汚れが毛穴に残らないようしっかりと洗顔で取り除きましょう。
クレイやスクラブタイプの洗顔がオススメです。
必要な皮脂まで取ってしまうと、肌を乾燥させないようにと皮脂分泌量が増えて逆効果になります。
界面活性剤が何種類も入っているものは避けた方がいいです。
化粧水や美容液で水分を補う
肌や毛穴にとって乾燥は大敵なので、まずはしっかり保湿成分が入っているものを選びましょう。
そして、角栓の酸化を抑える成分や、角栓の原因になる余分な皮脂分泌を抑える成分、毛穴を引き締める成分が配合されていればベストです。
乳液やクリームで油分を補う
肌はクレンジングや洗顔で失った油分(皮脂)を補おうと逆に皮脂分泌を増やすので、その前に乳液やクリームで自然なツヤが出るくらいの油分を補いましょう。
化粧水や美容液と同じような保湿や抗酸化、毛穴を引き締める成分が配合されているものをオススメします。
酵素洗顔やピーリングで角質ケアをする
どうしてもできてしまう角栓を、1〜2週間に1度のペースで酵素洗顔やピーリング、パックなどで角質ケアをしましょう。
いくら気になるからといって、毎日のように角質ケアをするのは逆に良くないです。完全に取り除こうとは思わないでくださいね。
毛穴の黒ずみケアでやってはいけないNGケア!
毛穴の黒ずみケアでやってはいけないNGケアは、次の通りです!
ゴシゴシ洗顔はNG!
ゴシゴシやった方が汚れが取れそうだけどNGです!
肌のバリア機能を壊して、肌を傷めてしまいます。
もちろん毛穴もパッカーンと開いて目立ってきますよ。
なので、指でゆっくり優しく横洗いしましょう。
毛穴にも向きがあり、下向きになっているので、縦洗いするとしっかり汚れが取れません。
さらにいうと、縦洗いは毛穴をたるませるので、すすぎも横洗いにクセ付けした方がいいです。
鼻パックの過剰使用
貼ってはがすタイプの鼻パックは、できれば2週間に1回くらいのペースにとどめましょう。
でもやっぱり、シールの部分が肌にとっては刺激になるので、頻繁に使うのは避けた方がいいです。
確かに角栓は取れるので、取り扱い説明書の使い方を守って正しく使いましょう。
爪で強引に押し出す
一番やめて欲しいのが、爪や指で押し出すこと。
洗顔した後などに、ニョッキリ飛び出ているニュルニュルを取ってしまいたくなる気持ちはよく分かります!
だけど、爪や指でぎゅうぎゅう押し出すと赤くなったりして肌には大きな刺激になって良くないのです。
それとピンセットで抜くのも、あまりオススメしません。自然に剥がれ落ちていくのがベストです。
気にしすぎる
毛穴の黒ずみを気にしすぎて、頻繁に触ったりするのもNG。
肌や毛穴にとっては、強い刺激になります!
あと、黒ずみを隠すために毛穴を隠すためにファンデーションを濃くする → 逆に目立つ → 厚塗りが毛穴にメイク落ちさせる原因になる → 強力な洗浄力のクレンジングを使う → 肌が乾燥!
…などの悪循環になることも。
これで毛穴の黒ずみの理解度MAX
毛穴の黒ずみの正しいケアについては以上になります。
次は実際のスキンケア商品選びですね。
毛穴に角栓ができにくくなる成分と、黒ずみの原因となる酸化を抑える成分が配合されているものをチョイスすることが重要。
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1つ1つ配合成分を吟味して選んでいますので、ぜひチェックしてみてください!