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「毛穴の黒いポツポツは、いったい何?」
「毛穴の黒ずみケアをしているのに、全然キレイにならない…。」
「よく見ると毛穴から産毛がうっすら生えてる!顔の産毛ケアってどうすればいいの?」
「顔の毛穴にある産毛を目立たなくするには?」
この記事では、毛穴の産毛の原因やケア方法などまとめています。
アナタの疑問を解決できると思うので、ぜひ読んでいってね!
毛穴の黒いポツポツは産毛が見えてるだけだった?
毛穴の黒いポツポツは、実は産毛が原因だった!
毛穴にはもちろん毛が生えている!
もちろん毛穴という場所には、毛が生えています。
ただ顔の毛穴は、細くて短い産毛が生える「軟毛性毛包」や、皮脂を分泌する「脂腺性毛包」という毛穴で、ほとんど毛は表に大きくは出てこないの。
男性はホルモンの関係で、髪の生えぎわや額、もみあげ・鼻下・口周り・アゴなどどうしても毛が濃くなりがちだけど、女性の場合はかなり薄い。
本来ならそこまで気にならないはず。
ただ、日本人の産毛は黒や茶色など目立ちやすい濃い色。
やはり産毛があると、肌が暗くくすんで見えてしまいがちではあるの。
そして、産毛が目立ってしまうもう一つ大きな原因として「角栓」があります。
毛穴の産毛が目立つ原因は角栓!
角栓が原因とはどういう意味か説明しよう。
角栓とは、毛穴の皮脂腺で作られた皮脂が、メイクや角質と混ざり合って塊になったもの。
その角栓が産毛と絡まりながら詰まって毛穴を押し広げるから、もともと白っぽい角栓が黒く見え目立っちゃうの。
場合によっては産毛も複数本同時に生えてくることもあるから、逃げ場がなく埋没した状態に。
毛にもターンオーバーがあって、生まれて成長し抜け落ちていくの。
抜けた産毛は本来なら毛穴から出ていくのだけど、角栓に邪魔されて毛穴に閉じ込められてしまうことも。
こうして産毛による毛穴の黒ずみがいっちょ上がり!って感じ。
特に眉間や小鼻、アゴ周りに産毛の黒ずみが起こりやすいので気を付けよう。
肌のターンオーバーが乱れても角栓がたまる!
もちろん肌のターンオーバーが乱れても角栓がたまってしまうからね。
一定期間で肌の細胞も全て入れ替わっているの。
新しい細胞が基底層で作られると、角質層に段々と押し上げられ、最後は垢になって剥がれていくといった一連のサイクルを「ターンオーバー」といいます。
肌や毛穴にたまった皮脂や角質なども一緒にはがれ落としてくれるから、ターンオーバーの働きはとても重要。
このサイクルは、10〜20代前半では約28日、30〜40代になると身体の機能も老化してくるので、約40日と段々と遅くなってきちゃう。
すると、皮脂や角質が毛穴にたまって、どんどん角栓へと成長して毛穴が広がってくるワケ。
ターンオーバーをなるべく狂わさず一定に保てるかにかかっている。
毛穴の産毛の改善&予防方法は?
毛穴の産毛には、どんなケアをすればいいのでしょうか?
クレンジングでメイク汚れをしっかり取る
メイクは油分がタップリ含まれているので、角栓の原因になりやすいの。
クレンジングでしっかり取って毛穴に残らないようにしよう。
オイルやバームタイプがオススメ。
洗顔料で余分な皮脂などの汚れをしっかり取る
古い角質や余分な皮脂、ホコリなども角栓の原因になります!
クレイやスクラブタイプの洗顔料でしっかり取って、毛穴に残らないようにしよう。
化粧水や美容液で水分を補う
バリア機能やターンオーバーを乱す乾燥はとにかくNGなので、しっかりと保湿ができる成分が配合されている化粧水や美容液を選ぼう。
プラスアルファとして、角栓の原因となる余分な皮脂を抑える成分や、毛穴を引き締める成分が入っているとGOOD!
乳液やクリームで油分を補う
洗顔などで必要な皮脂を取り過ぎちゃうと、逆に皮脂分泌が増えてしまうので、乳液やクリームで油分を補おう。
ただ多くつけすぎると、角栓やニキビの原因になるから、量の調整が必要。
化粧水や美容液と同じように保湿や皮脂分泌を抑える成分、毛穴を引き締める作用のある成分が配合されているものを選ぼう。
フェイスシェーバーで産毛を剃る
毛穴が黒いのは産毛が原因なので、フェイスシェーバーで剃るのもアリ。
フェイスシェーバーは自宅で簡単にできる産毛のケアです。
ただ、脱毛ではないので、いずれまた生えてきちゃうけどね。
少し面倒だけど、その都度で剃らないといけない。
産毛を定期的に剃ることで、角栓も一緒にとれるし、ニキビができにくくなるの。
古い角質も取れるから、肌のくすみも改善するし、産毛がなくなってファンデーションのノリも良くなるってサイコー♪
カミソリでもいいんだけど、剃りすぎることがあるので、切り傷や肌が炎症しやすい。
やっぱり、専用のフェイスシェーバーの方がオススメ。
フェイスシェーバーのコツは、産毛の向きの逆に向かって剃るとキレイに根元から剃れます。
お値段も1,000円以下の安いものからあるよ。
シェービングサロンで顔の産毛を剃る
自分で凸凹した小鼻などシェーバーで剃るのは難しい場合は、やはりプロに任せよう。
シェービングサロンなら、肌も傷めないで剃り残しなくキレイにしてくれます。
お値段はお店によってそれぞれだけど、基本的な顔そりならお手頃だと3,000円前後からあります。
理容室で顔そり
理容室でもお安く顔そりを受けられます。
男性が行くイメージが強い理容室だけど、最近では女性も行けるオシャレなお店も多いので、お近くの理容室をチェックしてみて。
お値段の相場も2,000円台〜とお安目なのも魅力。
思い切って顔脱毛
シェービングは面倒!という方に、思い切って脱毛!という手もあります。
エステサロンなどのお店によって料金はそれぞれだけど、少しお高め。お金に余裕があればオススメ。
おでこ・鼻下など顔脱毛できる部分が決まっている場合もあるので、気になる箇所が脱毛できるかチェックする必要あり。
やってはいけないNGケア!
オススメしないNGケアは、以下の通り。
爪やピンセットで角栓を引っこ抜く
気になる角栓を引っこ抜きたくなる気持ちは分かる(笑)。
でも、角栓を無理に引っこ抜くのは、毛穴や肌に大ダメージになるからNG!
特に爪や指で押し出すのが一番悪い肌刺激になるわ。
毛穴がパックリ開いて目立ってしまう原因になっちゃうので、絶対やめよう。
毛抜きで毛を引っこ抜く
毛も生きている細胞なの。
毛根にある毛母細胞は、血管と繋がっていて、酸素や栄養をもらって細胞分裂をしています。
毛を引っこ抜くということは、細胞を引きちぎっているということ。
見えないけど、毛穴の中では出血や炎症が起こっているの。
これを繰り返していると、膿んだり、毛が埋没したり、シミになったりと肌を痛めてしまうわ!
カミソリで肌を剃りすぎる
カミソリは力の加減で皮膚を深く傷付けてしまう可能性が!力の加減がけっこう難しかったりします。
専用のフェイスシェーバーの方がオススメ。
鼻パックで頻繁に鼻周りの産毛と角栓を抜く
貼ってはがす鼻パックは、角栓がよく取れてクセになるよね。
よく見ると、角栓に混じって産毛も取れてません?
角栓にせよ産毛にせよ、引っこ抜くのがNGなのは、もう説明済みよね。
肌にはやはり刺激になるので、使うにしても2週間に1回くらいのペースにとどめよう。
毛穴の産毛を深く理解したら…
毛穴の産毛の原因やケアの仕方など長々と説明してきました(笑)。
理解が深まったところで、次は実際のケアや商品選びですね。
スキンケア商品やシェーバー、エステサロンなどご紹介もしていますので、ぜひチェックしてみて!