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「年齢とともに、毛穴が広がって目立ってきた…」
「毛穴だけじゃなくて、顔全体がたるんできている気がする…」
「毛穴同士が繋がって大きくなってきてる!」
「エイジングケアをしているのに、たるみ毛穴が改善しないんだけど!」
こんなたるみ毛穴の悩みや疑問をかかえて、ここへたどり着かれたアナタ!
この記事では、たるみ毛穴の原因やケア方法を分かりやすく解説しています。
アナタの悩みを解決する糸口があると思うので、ぜひ読んでいってね。
毛穴の形が洋梨型になってきたらたるみ毛穴!
たるみ毛穴の原因は、ズバリ肌の老化!
毛穴の形が円から、たるんで伸びた洋梨型になってきたら、肌の老化サインです。
たるみ毛穴の原因は肌の老化!
ハリや弾力など肌の若々しさは“真皮”という土台によって決まるの。
真皮は、下の図のようにコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などで構成されています。
このコラーゲンなどの構成成分を作ったり維持しているのが線維芽細胞。
たるみ毛穴は、この線維芽細胞が加齢や紫外線の影響で減ったり、働きが衰えることが原因で起こります。
コラーゲンやエラスチンが減少して、毛穴を支えきれなくなって「洋梨型」に垂れ下がってきちゃうの。
たるみ毛穴は特に頬あたりにできやすく、毛穴周りの皮膚が毛穴に落ち込んできたり、毛穴同士がつながってしまうことで、さらに大きくなってしまうことに!
メイクが毛穴落ちしたり、顔がたれて老けた印象を与えるので、早めのケアをオススメするわ。
ターンオーバーを狂わせるとヤバい毛穴になる!
肌って、一定の期間で全ての細胞が入れ替わっているの。
新しい細胞が基底層で作られて、角質層にドンドン押し上げられ、垢になって剥がれていく一連のサイクルを「ターンオーバー」っていいます。
傷や日焼けなどがキレイに治るのは、ターンオーバーのおかげ。
このサイクルは、10〜20代前半くらいまではだいたい28日くらい。
でも30〜40代くらいになると肌も老化してくるので、約40日とサイクルが遅くなってきちゃう。
すると、角質層が垢として剥がれ落ちなくなり、たまって厚くなってくるの。
角質層が厚くなると、逆に表皮が薄くなり、肌は乾燥し硬くなってしまう…。
そうなるとバリア機能が低下して、さらにターンオーバーを遅らせることになり、毛穴はドンドンたるんだりシワができてしまう!
加齢だけでなく紫外線もターンオーバーを遅らせる原因になるので、紫外線ケアも重要よ。
毛穴が広がると、角栓もたまりやすくなるから、しっかりケアしたいところ。
たるみ毛穴を目立たなくする7つの改善&予防ケア方法
たるみ毛穴には、こんなケアがオススメ!
クレンジング・洗顔でしっかり汚れを取る
たるみ毛穴は角栓が原因ではないけど、たるんだ毛穴に汚れがたまりやすいの。
しっかりとメイクや皮脂汚れを落とせるものを選ぼう。
ミルクやクリームタイプがオススメ。
化粧水や美容液で水分を補う
たるみ毛穴は水分も油分も不足し乾燥した状態。
まずはしっかり保湿のできる成分が入っているもの、そして、肌の老化の原因でもある酸化を抑える成分、毛穴を引き締める成分、美白ケアのできる成分が配合されている化粧水や美容液を選ぼう。
乳液やクリームで油分を補う
化粧水や美容液で水分を補った後にすぐ、乳液やクリームで油分を補おう。
肌に油分が不足するとせっかく化粧水や美容液をつけても浸透しないの。
ベトベトしない程度の自然なツヤが出るくらいがベスト。
化粧水や美容液と同じような保湿・抗酸化・毛穴引き締め・美白成分が配合されているものを選ぼう。
日焼け止めやファンデーションで紫外線予防する
毛穴のたるみの原因でもある紫外線を、日焼け止めやファンデーションで防ごう。
日常生活であれば、だいたいSPF30、PA++くらいで十分。
SPF50やPA++++などは、マリンスポーツやアウトドアでのレジャーの時に使うもので、日常生活では不必要な高さです。
パックやフェイスマスクでケアする
保湿や美白成分の配合されたエイジングケアのできるパックやフェイスマスクで週に1回くらいのペースでスペシャルケアをしよう。
ただ、フェイスマスクは長時間つけっぱなしにすると逆に乾燥してしまうので、使用時間は守ってね。
マッサージでたるみを改善
マッサージは血行を良くし、真皮を活発にして代謝を高める効果があります。
中指と薬指で優しく円を描きながら中心から外に向けて、できるだけ肌を引っ張らないようにマッサージしよう。
あと、表情筋が硬くなることもたるみ毛穴の原因になるの。
適度なマッサージをして表情筋をゆるめよう。
食事をよく噛んだり、ガムなどを噛むのも表情筋を適度に動かせるからやってみて。
もちろん美顔器を使うのも効果的よ。
美顔器で毛穴を引き締める
毛穴のたるみをケアする美顔器としてオススメなのは、RF(ラジオ波)、EMS(電気刺激)、美顔ローラーです。
RF(ラジオ波)は、エステでも使われている肌に安全な電磁波のこと。あてると血行が良くなり、ハリや弾力がUPして毛穴も引きしめるの。
EMS(電気刺激)は、弱めの電気をあてて、硬くなった表情筋を動かします。
美顔ローラーは、ローラーを顔に転がして、表情筋をほぐしたり、毛穴や肌を引き締めるの。
たるみ毛穴でやってはいけないNGケア!
たるみ毛穴でやってはいけないNGケアは次の通りです。
ゴシゴシ洗顔はNG!
ゴシゴシ洗顔は、肌を痛めバリア機能を低下させてしまうので絶対NG!
指でゆっくり優しく横洗いが正解。
毛穴は下向きなので、縦洗いするとしっかり汚れが取れないの。
顔の中央にある鼻から外に向けて洗うといいよ。もちろんすすぎもね。
直接シャワーですすぐ
シャワーで顔をすすいでいる人も多いのでは?
実はシャワーの水圧によっては、肌への刺激になってしまうの。
手ですくってからすすぐ方が無難よ。ただ手でも、ゴシゴシすすぐのはもちろんNG!
化粧品をケチる
エイジングケアの化粧品は、お高いものも多いよね。
効果のある高価な成分が配合されていれば、やはり値段が張ってきてしまうのは仕方がないんだけど。
化粧水や美容液、乳液やクリームなどなど…、一式揃えると結構な額になっちゃう。
でも、もったいないからって1回の使用量をケチってしまうと、ちゃんと予防や改善はできないからね。
肌とも相談しながらしっかり使用量を守って使おう。
日焼け止めの使用量も守ろう
当サイトでは、紫外線吸収剤より肌への負担の少ない紫外線散乱剤の日焼け止めをオススメしています。
でも、紫外線散乱剤はクリームや乳液タイプが多く、ベタつきやメイクのよれが起きやすいので、ついつい使用量を少なくしてしまいがち。
実際の推奨使用量も思った以上に多めなのも理由の1つではあるけど、しっかり塗っておかないと紫外線はカットできないの!
それでも商品改良が進んできているので、ずいぶん使いやすくはなってきてる。
強めに引っ張るようなマッサージ
たるみを引き上げたい気持ちはよくわかるけど、肌を強めに引っ張るようなマッサージはNG。逆にたるみやすくなっちゃうわ。
もし素人マッサージが不安だと感じるなら、美顔器がオススメ。
たるみ毛穴の正しいスキンケア商品選び
たるみ毛穴の正しいケアについてご紹介してきたけど、簡単だったでしょ?
正しいケア方法が分かった次は、スキンケア商品選びです。
たるみ毛穴は肌の老化が主な原因なので、エイジングケアのできる成分が配合されているものを選ぶことが重要。
当サイトがオススメするスキンケア商品をこちらでご紹介しています。